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西ノ園 塾長
西ノ園 塾長

合格本当におめでとうございます!!
得意な英語をさらに強化して、見事!関西大学に特待生合格してくれました!
しかもあの関西大学で一番の難関学部、外国語学部にも合格してくれました!
今回は大学受験で大勝利!を収めた寺田奏音さんの合格エピソードについて語ります!

・合格の理由その1 大学受験に通用する、本物の英語力

寺田さんは入塾の時点で既に英検2級に合格していました。彼女の合格体験記にも記述があるように、寺田さんはある程度自身の英語力に自信をもっていました。
しかし彼女自身もそう感じたように、関関同立以上の大学を目指すには、英検2級に合格するレベルの英語力ではまだ不十分だったのです。
いかにして寺田さんは 大学受験に通用する、本物の英語力 を身に着けていったのか、また 本物の英語力 とはいったい何なのか、についてお話します。


まず、私が考える大学受験に必要な「英語力」の定義について話します。
※ここではリスニングについては省きます。

英語力とは主に次の二つの能力の組み合わせであると考えます。

1,内容推測力… 長文に出てくる自分が知っている英単語のみで、大体の英文の内容・流れを予測する能力。一言でいうと英語版の国語力。
「英語は割と得意で、英文はいつもなんとなくで読んで、大体正解できます。」
という生徒は、この能力がとても発達している傾向にあります。
これについては後で述べますが、この能力だけで通用するのは英検2級までです。

2,理論読解力… 1つ1つの英文の文構造・文法を理解し、想像力に頼らず理論的に英文を読解する能力。「読むときに文型とかは特に気にしてません。」という生徒はこの能力がかなり不十分です。
この能力があるか判断する方法は簡単で、英文を見た瞬間に SVOC / ( )< > 等を瞬時に正しく書き込むことができれば、理論読解力が身についていると言えるでしょう。
(寺田さんが実際に使用した入試問題用紙。 関西大学2023年 この問題は 176/200点 取得)


(英文には何も書かずに読む という人は、英文のレベルが上がると太刀打ちできなくなります。)


「英語が得意です。」という生徒は「内容推測力」はありますが、「理論読解力」が著しく足りていない
というパターンがほとんどです。
ズバリ言うと、大学受験レベルの英文は「内容推測力」だけで内容が把握できるようなレベルではありません。自分の英語における国語力を過信し、「内容推測力」だけを強化した結果、英文を “読解” することができず、 “内容の想像” しかできないまま受験に臨む生徒も少なくありません。
当然、自分の想像のまま読みたいように読んだところで、実際に書いてある内容とはかけ離れているので、ある一定のレベルを超えた英文問題では点数が取れなくなってしまいます。
「英検2級もすんなり合格できて、私は英語が得意なはずなのに!」
と「理論読解力」を身に着けられないまま、過去問の点数が一向に伸びずそのまま試験本番へ、、、
なんてことになったら最悪ですよね。

結論、どれだけ英語が得意なつもりでも、この「理論読解力」がなければ大学受験に通用する「本物の英語力」があるとは言えません。


春名英語塾の英語の授業は主にこの「理論読力」の強化を目的としています。
もちろん新たに入塾してくる生徒のほとんどは、この能力の存在すら知らず、当塾で1から学び始めるという生徒です。
安心してください。3年生からでも十分にこの能力を大学受験レベルまで高めることが可能ですし、当塾では、英検2級を取得せずに関関同立に合格する生徒も多数います!

寺田さんの場合も、入塾当初の僕からの印象は「内容推測力は素晴らしいけど、理論読解力にはまだまだ伸びしろあるな。」といった感じでした。
入塾から、今までやったことのない角度から英文に取り組むことになり、多少なりとも困惑したでしょう。
しかし彼女は最後までめげずに僕が教えた通りに、理論読解力の向上を目指して課題に励んでくれました。
彼女の努力が実を結び、特待生(一般入試において成績優秀者に送られる奨学金)として合格することができたのだと思います。
当塾を選んでくれて、本当にありがとう!


・合格の理由その2 最も効率の良い日本史・世界史勉強法

寺田さんの合格エピソードを語る上でもう一つ外せないのが 世界史対策 です。
彼女の合格体験記にも記載があるように、彼女は入塾当初、世界史Bを大の苦手としていました。(学校の定期テストでは偏差値40台)
そんな寺田さんが入塾からおよそ8か月で、いかにして入試で世界史で92%の得点を取得するほどまで成長することができたのか。
もちろん彼女が最後まで努力し苦手な世界史に取り組み続けたことが大きな要因であることは間違いありません。
ですがもう一つの大きな要因として、春名英語塾姫路校で実践している「最も効率の良い日本史・世界史勉強法」があったことも事実です。

春名英語塾姫路校では4月から日本史・世界史がスタートします。
具体的な授業の流れとしては

一週間で覚えてくる範囲を指定し、その範囲に関するプリント・動画を配布します。

一週間後、その範囲から出題された確認テストを行い、その後勉強法についてのアドバイスを生徒一人一人にする。

となっていますが、「最も効率の良い日本史・世界史勉強法」を実現させるために当塾が大事にしているポイントは3つ。

①入試で最も出題頻度が高い範囲からスタート!
日本史・世界史を勉強し始めるにあたって、とりあえず最初のページから なんていうのは非常に非効率です。特に世界史においては 出題頻度が高いメインジャンル・頻度が低いサブジャンル と大きく分けることができます。この選別は今まで山ほどの日本史・世界史の過去問を解いてきた春名英語塾の講師だからこそできる技です。まずメインジャンルを完璧にすることで、効率良く入試対策をすることが可能です。

②過去問を解き始めるまでに、最低2周は必須! 適切なペース設定
日本史・世界史は過去問を解くまでに全範囲を最低でも2周は学んでおくことが必須です。
しかし実際、ほとんどの高校では全範囲1周できるかどうかの授業ペースです。マイペースにやったところで入試に間に合うかは微妙です。。
そんな時は春名英語塾にお任せあれ!
塾で指定されるペースに従えば、十分余裕を持って全範囲を2週以上学ぶことが可能です。また個人によってペースを組み立てることも可能なので、後からスタートしても問題ありません。
しかし、暗記は学習時間と比例して点数が上がる科目ですので、ぜひとも早めのスタートをお勧めします!
(予定表例)



③志望校の出題方法に慣れよう!チェックテストは全て関関同立の過去問から抜粋
上記の通り、春名英語塾の日本史・世界史では週一回、定められた範囲のチェックテストを行いますが、そのチェックテストはほぼすべて実際の関関同立の試験問題から抜粋(一部編集)しています。
このおかげでかなり難易度の高いチェックテストとなっていますが、逆に言えば毎週のチェックテストで8割以上を得点できていれば、入試本番でも確実に8割以上の点数を取ることが可能です。

以上3つのポイントを抑えることで、春名英語塾は「最も効率の良い日本史・世界史勉強法」を実現しています。
もちろんいかに効率をよくできても、暗記に努力が必要なことには変わりありません。
苦手ながらも最後まで頑張ってくれてありがとう!

・総括

寺田さんのように、「英語は得意だけれども入試に通用するレベルまで高められるか不安。」と感じている方は多いのではないでしょうか?
僕からすれば、「英語は嫌いではない。」というだけで大学入試において超アドバンテージだと思います。
(当塾では「そもそも英語が苦手」からスタートする生徒がほとんどです。)
英語が好きで関関同立に合格したい!という生徒の目標を確実に実現させて見せます。
ぜひともこれを機に、説明会にご参加頂ければ嬉しいです。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。



・説明会について

新3年生の残席はあと5席ほどとなりました。
来年も今年の合格実績を超えられるように、気合十分で指導を行わせていただきます。

当塾にご興味をお持ちの方は、このページ最後の説明案内をご覧になって、ぜひとも個別説明会にお申し込みください。
志望校に絶対合格したい生徒、募集します。

・説明会日程

ご興味のある方は下記の日程の説明会にご参加ください。

今年から、7月以降の受験生(3年生・浪人生)の入塾は、特別な理由がない限りお断りさせていただきます。後半から入塾した生徒のために授業ペースを変更せざるを得ない場合があり、既存の生徒に対して不平等だと判断したからです。


5月 13日(土曜日)※あと2組

5月 20日(土曜日)

5月 27日(土曜日)

※2年・1年生も対象です。

※3年生・浪人生の定員は30名です。

※1組様40分程度で行います。

※生徒様のみの参加は原則不可とさせていただきます。

すべて1組ずつの個別開催で行います。なので具体的な時間はお電話にて希望時間をお伝えください。

上記以外の日程でもできる限り対応いたします。お電話・LINE・メールにてお問い合わせください。
※電話対応可能時間帯 15:00~22:00

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